HOME > 会社情報 > シル+ザイラッハ”ストラクトール”社の歴史

レザー加工用薬品を原点とする

 seilacher 1877年、C.ザイラッハ( Christoph Seilacher )、K.シル( Karl SchilI )は、レザーエ業向けの特殊な化学薬品の製造工場を、ドイツ、ハイルブロンで立ち上げました。
 その後の成長はめざましく、国内外市場のニーズの拡大にこたえるための生産拠点の必要性から、1925年、二人の創立者(シル+ザイラッハ)は国際貿易港のあるハンブルグにおいて操業を開始しました。 さらに、第2次大戦を経て、ハイルブロンエ場はシュツットガルト近郊のボブリンゲンに移転され、ハンブルグエ場とともに現在、それぞれ独立した責務をもつ生産拠点となっています。
 また、益々グ□-バル化する状況下、1979年には北米においてストラクトールカンパニーオブアメリカ(StruktolCompanyofAmerica;SCA)も設立され、本格的に北米マーケットに参入することになりました。
 SCA社は、アメリカのゴムエ業の中心拠点として知られたオハイオ州ストーのアクロン郊外にあります。最新の製造技術とともに万全な分析・試験能力を備えるSCA社が製造する製品は、一般ゴム・タイヤ、プラスチックエ業界に供給されています。
 なお、1990年代の初め、弊社グループのシリコーン系化学薬品の製造と研究を担う、シル+ザイラッハ化学工業社(Schill+SeilacherChemieGmbH)-ドイツピルナのドレスデン近郊のエルベに位置する-が新たに加わりましたこともグループの発展の1つであります。

グローバルプレーヤーとして

 今日、シル+ザイラッハグループの製品は、製紙、皮革、合成繊維・織物、ゴム、ラテックスエ業等世界各国の広範な分野で使用されています。

  • [ 品質管理 : ISO9001 ]
     有資格エキスパートの協調精神、最新の試験設備を備えたラボ、また確立された近代的製造法と品質保証管理システム(ISO9001)が、 ひとえに弊社製品の品質墓準を高度に堅持しているゆえんであります。
  • [ 環境への配慮 : ISO14001 ]
     シル+ザイライッハ社は長年に亘り、廃棄物の削減及び消費エネルギーの効率化をモットーとして努めて参りました。 ISO14001の認証は、私共にとりまして、より能率的な作業性と対費用効果を促進させますので、環境への取り組みを通してより良い製品作りが出来るものと考えております。
schill

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